マグノリアとジュラシックパーク

私はチャリンコで駅まで通っている。なので、今日も駅からチャリンコで帰宅。私のチャリンコはカゴがぶっ壊れている。カゴ前面の根本が台座から錆びて取れている。パックマンみたいなことになっている。んなこたぁどうでも良いのだが。そう！今日の帰宅中。なんか踏む。堅いのか柔らかいのかよく分からないものを踏む。
「グニュゴリッ！」
みたいな感じで踏む。体勢を崩す。なんとか立て直す。危うく難を逃れる。「何を踏んだんだろう？」と振り返る。すると私の目が捉えたのは
「10cm台の後ろ足が妙に逞しくて、食用にもたまに用いられる黒々としたヤツ」
がぴょんぴょんとのたうち回っているではありませんか！！！？？？
「ギャーーーーーーーーー！！！！！！！！！！」
深夜の住宅街を奇声を発して暴走する！この世の何よりも生理的に受け付けない者を観てしまったが故に！！……そして、奇声を発していた口の中に何かうごめく者が進入する！！！
………この世で最も毛嫌いする奴らに一気に襲われた（一部襲った？）日曜の夜。